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教員一覧

共同教育学部 教員一覧

教育人間科学系
教育分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
上原 秀一 教授 教育哲学、教育思想史、比較教育学、道徳教育 教育についての私たちの常識(教育思想)を疑って批判するのが教育哲学です。教育哲学の研究をするために、過去の教育思想を調べたり外国の教育事情を調べたりしています。教育のうち、特に道徳教育に関心をもって研究しています。
関口 健一 准教授 学校教育、教科教育 学校現場の視点から、児童指導や学習指導について考えたり、各教科教育、授業研究を行ったりするなど、実践的に取り組んでいます。
長谷川 万由美 教授 社会福祉、シティズンシップ教育、幼児教育 政治や社会に主体的に関わることができる「市民」を育成するシティズンシップ教育やこどもを中心においた地域・学校・福祉の連携について研究しています。
丸山 剛史 教授 教育課程論、学校教育学、技術教育学 新制中学校論研究、新制中学校カリキュラム史研究。学校、特に中学校とはどういうところかを考えるために、中学校のカリキュラム(教育の内容)について歴史的に研究しています。
教育心理分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
石川 隆行 准教授 発達心理学 人間の発達的な特徴について、心理学的な調査、研究を行っています。
川原 誠司 准教授 教育相談、臨床心理学、学校心理学 子どもの精神的弾力性のあり方や子どもへの相談・支援の仕方、また教師の精神的健康に関する研究を行っています。
https://uukyoshin.wixsite.com/uukyoshin
久保田 愛子 准教授 教育心理学、社会心理学、発達心理学、特別活動 心理学の学問的手法を用いて、体育祭・運動会や文化祭・学芸会などの学校行事が子どもの発達にどのような影響を与えるのか、そして、そこで教師はどのような支援ができるのかについて研究を行っています。
宮代 こずゑ 助教 認知心理学 文字のフォントや声の感じなどの「表現」と、ことばの理解のされ方との関係に興味があります。
特別支援教育分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
石川 由美子 教授 障害児心理学・臨床発達心理学 絵本やおもちゃといった文化財(アーチファクト)を介した子どもの言語の発達を発達心理学的観点で明らかにし、その成果を教育実践に役立てる研究をしています。
https://www.sekaiwokaeyo.com/theme/l2052/(みらいぶっく)
http://curimuchiek-cafe.net/ (研究室HP)
齋藤 大地 助教 知的障害教育 知的障害教育におけるテクノロジーを活用した教材開発や授業実践を行っています。
福田 奏子 助教 特別支援教育、視覚障害教育 目が見えない子が触って分かりやすい教材や、見えにくい弱視の子が見やすい教材を開発し、指導実践を行っています。
携わっているプロジェクトのHP(http://office-sashima.org/
人文社会系
国語分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
神田 恵美子 准教授 日本児童文学、国語科教育、漢文学 音声言語教育の中でも、特に「聞くこと」の学習指導について研究しています。「能動的に聞く」ための学習材、およびプログラムの作成を通して、言語能力の育成に取り組んでいます。
鈴木 啓子 教授 日本近代文学 現代文のいわゆる文学的教材、近代日本の「小説」を研究しています。特に、近代日本を代表する幻想文学者、「泉鏡花」がメインテーマです。
髙井 太郎 助教 国語教育学 ICTを活用した国語授業の開発をしています。また、作文のワークショップ型授業の実践研究を行っています。
髙山 林太郎 助教 日本語学、日本語史 研究内容:だいたい万葉集のころ(奈良時代頃)、存在していた音韻・アクセントは、現代日本語諸方言へと変化する中で、方言によって、そのまま残っていたり、規則的に別のものに変化していたりします。古いまま残っているものを見つけ出したり、現代の状態から古代の状態を推測したりする研究をしています。
守安 敏久 教授 日本近代文学、現代演劇・映画。 日本近代文学、現代演劇・映画。 文学・演劇・映画など、あらゆるメディアを横断しながら創作活動を展開した作家たち(例えば安部公房・三島由紀夫・寺山修司など)がメディア特性をどう意識し、その可能性を押し広げていったかを考察しています。
社会分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
熊田 禎介 准教授 社会科教育学、歴史教育 社会科教育、なかでも歴史教育を中心とした社会科教育の歴史について研究を進めています。社会科(地理歴史科・公民科)という教科がもっている役割や意義について、社会科教育の歴史に学びながら考えていくことを大切にしたいと思っています。
黒川 亨子 准教授 法律学(刑事法学) 2016年刑事訴訟法改正により、(1)他人の犯罪の捜査や立証に協力するのと引き換えに検察官が有利な取扱いを約束するという「協議・合意制度」及び(2)供述を自分に対する証拠としないことを条件にして、自分が関わった犯罪について証言を強制する「刑事免責制度」が新設されました。これらの新制度は、従来にも増して検察官の訴追裁量権を拡大するものであり、その権限行使の在り方次第では起訴の公正性が疑われる可能性があるにもかかわらず、起訴の公正性を担保する制度は設けられませんでした。そこで、これらの新制度の運用にあたって、(1)どのような場合に許されない訴追裁量権の行使となるのか、(2)また検察官の不公正な訴追裁量の行使に対し、その不当性をどのように立証するのか解明するために、研究を進めています。
https://www.sekaiwokaeyo.com/theme/l2049/
小原 一馬 准教授 社会学 日本の中学、高校にスクールカーストがいつ、なぜ広がり、どのように対処したら良いのかを調べています。
http://www.edu.utsunomiya-u.ac.jp/sociology/
下田 淳 教授 西洋史、ドイツ史、比較文化史 世界各地域の歴史、文化、宗教などの比較をおこなっています。
溜池 善裕 教授 社会科教育 小学生が学習の仕方を自分のものとすることで、どんなふうに成長し自分の力を伸ばしていくかについて、臨床的に研究しています。
髙山 慶子 准教授 日本史 専門は日本近世史(おもに江戸時代)です。江戸の町や町人、最近は江戸時代の金融の問題に関心を持っています。
松村 啓子 教授 地理学(農業地理学、農村地理学) 畜産地域の動態を、飼料資源の利用、畜産物の品質構築、知識・技術の移転からとらえ、日本における畜産の持続的発展の方途を探ります。
英語分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
天沼 実 教授 英語学(統語論、意味論、語用論)、理論言語学 私たち人間は基本的に誰でも、ある言語を母語として習得し使うことができるようになっています。いったい人間はどのような仕組み(文法)を持った言語ならば母語として自然のうちに習得し使用することができるようになっているのか、という観点から、英語を主対象としてその文法的特徴を詳細に把握し、それらがどのように習得されるのか、人間の言語の文法は一般的にどのような姿をしているのかなどの問いへの答えを科学的に追究しています。
五十嵐 奈央 助教 英文学(詩) 20世紀前半のイギリス詩を、伝統的な詩形式・ジャンルの使用という観点から研究しています。特にアイルランド生まれの詩人ルイ・マクニースの作品に関心があります。
岩﨑 宏之 助教 理論言語学 日常的に言語を何不自由なく使っているということの背後には、その言語の文法を我々が備えているという事実があります。文法とは実際のところどのような仕組みになっているのかといった問いに取り組みながら、言語の本質といえる文法について理解を深めようとしています。
田所 貴大 助教 英語教育、英語教授法・指導法研究、言語教師認知、教員養成、教師教育 英語の教え方および英語教員の資質や能力に関する研究を行っています。
長谷川 佑介 准教授 英語教育学、第二言語習得 英語科教育に関わる様々なトピックに関心がありますが、現在は主に文章理解、語彙習得、教材開発などについて考えています。文脈の読みと語彙学習を融合させた指導法としてContext-Retrieval Instruction(文脈想起指導)を提案するなど、英語教材の性質と学習効果の関連性について教育実践上の観点から検討しています。
自然科学系
数学分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
安達 駿弥 助教 微分方程式論、特殊関数論 複素領域における微分方程式や、その解として定義される特殊関数について研究しています。
川上 貴 准教授 数学教育学 数学的モデリングや統計教育など、身の回りの事象との関連づけを意識した算数・数学の教材や指導法の開発などについて研究しています。
Researchmap(https://researchmap.jp/kenshin/misc/7931341
佐々木 優 助教 微分幾何学 対称性の高い図形の性質を、微分などの道具を使って調べています。
鈴木 拓 講師 代数幾何学 多項式の方程式で表される図形の性質を研究しています。
牧野 智彦 教授 数学教育学 中学生による未完成な証明の生成過程の解明し、それを制御する指導について研究してます。
理科分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
井口 智文 教授 生物教育、発生生物学 小学校から高校で行う生物実験や観察の改良や新たな実験法の開発をしています。両生類胃部域の変態期における分化機構の解明や幼生と成体の消化酵素の違いについて研究しています。
瀧本 家康 准教授 地学教育、物理教育、自然地理学、気候学 ICTの活用も含めて地学領域や物理領域の教材研究・開発を主として行っています。また、自然地理学の気候学的な観点から宇都宮市の都市気候についての実態調査研究も行っています。
出口 明子 教授 理科教育学、科学教育 小中学校理科の授業デザインの研究を行っています。ICTなど様々なツールや教授法を取り入れた理科の授業を学校現場の先生方と一緒につくり、実践しています。
夏目 ゆうの 助教 生物物理・化学物理・ソフトマターの物理・物理教育 実験を主体とした研究を行っています。柔らかな膜の中にタンパク質や細胞小器官などが密に詰まった細胞の構造を模倣した「モデル」を、性質がよくわかった物質で作り、その挙動を調べています。
南 伸昌 教授 化学教育、物理教育 主に中高の物理、化学において、ワークシートや演示実験、事前課題等を活用した、アクティブラーニングの授業開発を行っています。
技術分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
川島 芳昭 教授 教育工学、学校教育学 小・中・高等学校の情報教育や情報モラルの推進、中学校技術分野における新しいソフトウェア教材の開発や授業実践などを行っています。
松原 真理 教授 技術教育・電子工学 中学校技術分野(主にエネルギー変換)・小学校プログラミング教育やものづくりの教材開発を行っています。
芸術・生活・健康系
音楽分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
新井 恵美 准教授 音楽教育、音楽理論、知的財産法(著作権法) 現在は、特に小学校でよく使われている鍵盤ハーモニカの演奏研究や授業への生かし方について研究しています。また、音楽に関する知的財産権について、教える人材の育成や児童生徒への提供の方法を考えています。
木下 大輔 教授 作曲・音楽理論・歴史学(西洋音楽史) 演奏会用作品を中心とする作曲活動
音楽理論・音楽教育実践に関わる研究
https://researchmap.jp/kinoshita_daisuke
髙島 章悟 准教授 管弦打楽器・指揮・合奏・室内楽 器楽の演奏研究、教育現場で活用できる指揮法(指導法)の研究、合奏や室内楽における演奏法・編曲法の研究を行っています。
平井 李枝 准教授 ピアノ・音楽教育 音楽芸術を通した国際交流の実践、アートマネジメント研究、ICTを活用した音楽授業の研究、全国の小中学校に対する音楽支援などを行っています。
http://tjh.music.coocan.jp/rie/
美術分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
梶原 良成 教授 デザイン 地域におけるデザイン実践と連携した教育を研究しています。
https://www.yoshinarikajihara.com/
株田 昌彦 准教授 絵画技法論 油彩画の制作 油彩画の表現技法について研究しています。近年は油彩画における夜景の描画法に着目し、19世紀イギリスの画家であるグリムショーを研究対象としています。
本田 悟郎 准教授 美術教育、芸術学 図画工作・美術・美術館教育に関する研究/美術史近現代の研究
松島 さくら子 教授 工芸(漆工芸) 授業では、金工・木工・陶芸・染色・漆芸などの実技や工芸理論・工芸科指導法を担当しています。漆工芸を中心に主に造形表現制作をしています。また、日本の工芸・アジアの工芸について調査し、国際交流活動を行っています。
http://www.edu.utsunomiya-u.ac.jp/crafts/index.html
保健体育分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
石井 幸司 助教 体育科教育学 1人1台端末やAI、VRなどのテクノロジーを活用した体育科の授業づくりや、ICTを活用した学校と家庭をシームレスにつなぐ学習評価について研究しています。
石塚 諭 准教授 体育科教育学 よりよい体育授業の実現を目指して、教材開発や実践研究、教師を対象にした研究などを行っています。
加藤 謙一 教授 陸上競技、発育発達、スポーツバイオメカニクス 就学前の子どもから大人までの運動能力を向上させるための科学的知見(発育期の運動発達、スポーツバイオメカニクスなど)を得るための研究しています。
久保 元芳 准教授 健康教育学、保健科教育学 保健授業におけるリテラシーの育成や新たな指導方法に関する実践研究を行っています。また、青少年の健康・安全に関する現代的課題についての調査研究も行っています。
黒後 洋 教授 体育学 総合型地域スポーツクラブの在り方や、バレーボールに関するゲーム分析・指導法を中心に研究を行っています。
松浦 佑希 准教授 体育心理学 学習者の主体性な取り組みを重視し、学習者一人ひとりに合った運動技能をより効果的にボトムアップで身に着けさせることを可能にするための運動の学習・指導方法の研究をしています。
 家政分野
氏名 職位 専門分野 研究内容
艮 香織 准教授 教育学、保健学、人権教育、家庭科教育 就学前の子どもから大人までの性の健康は基本的人権です。性教育や人権教育はこれを保障するための重要な権利です。国内外の授業観察や教材分析を通して、学校や家庭、社会教育でどのような実践が可能なのかを研究しています。
カバリェロ 優子 助教 栄養疫学、国際栄養、エネルギー代謝、食育 パラグアイ共和国などの途上国における食事と生活習慣病との関連や、おいしくてカテキンの多い緑茶についての研究を行っています。
佐々木 和也 教授 衣生活環境学、繊維工学、感性教育 伝統的な衣生活における「ものづくり」(伝統染織)を通して、生活と環境の関係性を学ぶための教材開発や教育実践を行っています。また、そこでのデータを感性工学という手法を用いて「豊かな感性を育む」教育のあり方について研究しています。
研究室SNS(https://www.facebook.com/uuenv
家政分野HP(http://www.edu.utsunomiya-u.ac.jp/heeu
客員教授・特命教授
氏名 職位 専門分野 研究内容
井口 桂一 客員教授・コーディネーター 理科教育 理科授業を通して「理科大好きっ子」を育成できるよう、教材開発・授業デザインなどの研究をしています。
教職大学院
氏名 職位 専門分野 研究内容
青柳 宏 教授 教育学 真に人が成長していく(人間形成)ための教育とはどのようなものなのか、教育文献だけでなく、哲学、心理学、文学(詩、絵本・漫画等を含む)等の多様な視点から考えています。
石島 隆志 助教 ICT教育,プログラミング教育,技術教育 ICTを活用した授業づくり,授業分析,教材研究, プログラミング教育 など
岡澤 慎一 教授 特別支援教育 重複障害教育 盲ろう教育 障がいの重い子どものひとやものとの相互交渉の促進に関する実践研究(アクション・リサーチ)
https://researchmap.jp/read0131738
小栗 克樹 准教授 学級経営、学校経営、生徒指導、社会科教育 小・中学校における学級集団づくり、児童・生徒指導の在り方、社会科の授業づくりなど
尾﨑 承子 特任准教授 学校経営、特別支援教育 発達障害のある子への指導・支援(通級指導)、幼保小・小中連携(移行支援)、家庭・地域・関係諸機関連携(教育相談)について、小学校を軸に実践及び研究を行っています。
小野瀬 善行 准教授 教育制度論 今日の学校はどのような「約束」や「前提」のもとで成立しているのかについて研究を進めています。
小原 伸一 教授 声楽 音楽教育 声楽の演奏研究を行っています。バス・バリトンとしてコンサート出演などの演奏活動や合唱や発声などの指導、オペラの作品研究などを行っています。
司城 紀代美 准教授 特別支援教育 障害のある子どもたちが学びやすい授業、障害に限らず多様な子どもたちがともに学び合える授業などについて研究を行っています。
田村 岳充 助教 英語教育学・授業研究・授業改善 教職大学院の大学院生には、現職教員として大学院に派遣されている院生と、学部卒で入学する学部卒院生とがいます。そうした多様でユニークな院生と、授業研究や校内研修のあり方を見つめ直したり、児童生徒一人ひとりを大切にする教育について考えたり、英語の授業改善のためのディスカッションをしたりしています。
人見 久城 教授 理科教育学、カリキュラム開発 理科の教育課程に関する研究、授業研究(授業分析)などを行っています。
日野 圭子 教授 数学教育学 算数・数学の授業での子どもの学びの様相を捉えならが、教材開発や授業実践を行っています。授業研究を通して、先生方とともに研究を進めています。
和井内 良樹 教授 教育学 道徳教育 学校における道徳教育、とりわけ道徳授業について実践的な研究をしています。

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